「ゼロ」〜性愛説を唱えます。〜

「性善説」「性悪説」ではなく、「性愛説」を提唱します。

長所vs短所

おはようございます(^-^)!




人には皆、得手、不得手…というものがあります。


つまり、得意なことがあれば、苦手なこともあります。



それは、表面的な技術の問題ではありません。



もっと本質的な、長所、短所があります。




みなさんは、自分の長所を、知っていますか?



履歴書に書くような、表面的な長所ではなく、もっと自分の本質的な良いところを、理解していますか?



自分の短所を、知っていますか?…




人が持つ本質的な長所、「魅力」とは、自分で思っている短所であることもあります。



自分が知っている自分の長所とは…


「人から見て、よく見えるであろう自分」


であることがあります。




しかし、もっと本質的な自分の長所とは、


「決して人から見たら今の時点ではよく見えていなかったとしても、自分が本当に好きだと思える自分自身」


であることがあります。




人は、意外と、自分自身について、あまりよくわかっていないということなんですね?




自分について思考を巡らせる時、サインは、自分の心が教えてくれます。



「モヤモヤ」



「スッキリ」



シンプルに言えば、こんな感じです。(笑)





人がそれに気付かせてくれることもあります。


「あなたは、意外と○○な人ですね。」



このように言われた時には、チャンス到来!と楽しみながら受け止めてみてください。



「この人は自分をわかっていない。」



そんな風に決めつけてしまうのは、非常に残念なことです。



自分には見えていない自分を、他者が教えてくれている…と、前向きに捉えてみましょう。




自分自身を、これまでの自分の既成概念で縛り付けたりせずに、もっと柔軟に、受け止めて変化する自由を与えてあげてください。




なぜ、今日のブログの記事の中で、長所、短所、と相反する二つを挙げたにも関わらず、長所の捉え方にばかり触れているのか…おわかりいただけるでしょうか?



これは、「わざと」です。(笑)




多くの人は、自分の欠点を見つめ、



「自分はダメな人間だ。」


「自分には、なんの力もない。」



そうやって自らを追い込み、イジメ、苛立ち、焦り、落ち込みます。



そんな時、そのような人は、他者に対しても同じことをしているはずです。



「あの人は嫌な奴だ。」


「あの人には、良いところなんて一つもない。」



そうやって、他者を責め、嫌い、苛立ち、関係をより悪化させるような日々を自ずと引き起こしてしまいます。





しかし、自分の長所、すなわち魅力を見つめ、そこを生かすように工夫してゆくと、自分の中から欠点は、少しずつ陰を潜めてゆきます。



自分の良いところを、伸ばしてあげられるようになると、人は、そんな風に生きてくれる自分自身を次第に認めてあげられるようになってゆきます。



その時には、自然と、欠点であったはずの場所を補ってゆく力も同時に培われてゆくのです。



「欠点をそのまま放置する」ようなことには、決してならないはずなので、そこは、不思議な感覚に一瞬とらわれるかもしれませんが…


「自分自身の成長」


であると、素直に受け止めてください。(笑)




これを自分の習慣にしてゆく時、同時に引き起こされることが、もう一つあります。



「他者を尊重する心の成長」



です。




これまで、どうしたって理解できなかった大嫌いな人の、良いところが、見えてきてしまうはずなのです。(笑)



自分の長所を見つめ、伸ばすことにより、自分が自分のために努力してあげると、それと同じことを他者との間でも、してあげられるようになります。


必ず、起こります。



その時に、


「あの人は嫌いな人だから、そんな風に考えたらいけない。」



そうやって、目を背ければ、おそらくまた、自分を嫌う日々を一から繰り返すことになります。



そこで勇気を出して、嫌いな人の良いところを見つけ出し、自分に対してしてあげられた努力と同じことを、他者に対してしてあげられた時、景色が一変するでしょう。



それを自分の習慣として、生きてゆくことで、「無償の愛」とは何か、真に理解することでしょう。




嫌いな人、苦手な人との距離感は、とても大切です。



人は全ての人と関わらなければならないわけではありません。



関わってはならない相手もいるはずです。



しかし、一瞬でも出会い、その存在を知ってしまった以上は、それもまた「縁」の一つです。



それならば、その「縁」を憎むようなことだけはしないでください。



関わる必要がなくとも、「許す」ことはできます。



その時にもしも、「時間」が必要だと思うのならば、「時間」に甘えてください。



自分の人生です。



他の誰かのためにあるのではなく、自分のためにだけ、あるのが「あなたの人生」です。



忘れないでくださいね?




最後までお読みいただき、ありがとうございます。



心から、感謝致します。