「ゼロ」〜性愛説を唱えます。〜

「性善説」「性悪説」ではなく、「性愛説」を提唱します。

課題への取り組み

こんにちは!



今日は、今年の私の課題である


「ルーティンワークを攻略する」


について、記事にさせていただきます。



私は、幼い頃から、人の目をとても気にしていました。

幼い頃は、ただ単に、

「嫌われたくない。」

「憎まれたくない。」

「可愛がられたい。」


そのような意識であったと思います。

それが、成長に伴い、次第に変化してゆきました。思春期を過ぎたあたりからは、


「嫌われているに違いない。」

「愛されるはずがない。」

「受け入れられるはずがない。」

と、自分自身を勝手に評価していました。


他者との関係を築く上で、密度が高くなればなるほど、その感情は増してゆきました。


ですから、私は、他者と関わる上で、いつも、「本当の自分」を隠していました。


しかし、数年前から、次第に、私は変化していきました。


私が、「本当の自分」だと思っていた自分こそが、「偽物の自分」だと、気づいたのです。(笑)


「人に好かれたい。」

「人から憎まれたくない。」

「人から可愛がられたい。」


そう思っていた自分の本当の姿とは、

「人が好き」

「人を許したい」

「人を愛したい」


そのままそっくり、本来の自分自身の自発的な願望であったことに気づいたのです。


私は、自分自身に不思議な違和感を感じながら、ずっと生きてきました。


自己否定感と自己肯定感。


そのどちらもが、他者より強烈で、激しいことを知っていました。


だからこそ、人との関わり合いにおいて、異常なまでの警戒心と、同時に、根本的な信頼を抱えてきました。


矛盾する、相反する二つの感情の交わるところを、追求してきた…と言えばよいでしょうか?


そのような、神経質なまでの繊細さを、自分自身で気づいていながら、手懐けられずにもがいてきました。(笑)


ところが、それが、自分の苦しみの根本的な原因であることに気づいてからは、みるみるうちに、私は変化してゆくことができました。


そうして、たどり着いた課題が、

「ルーティンワークを攻略する」

です。(笑)


この流れでは…支離滅裂だと、思われますか?(笑)


これは、おそらく、私を含め、他者の思考について思いを巡らせすぎる「繊細」な人に共通する独自の観点だと思いますが…


「これをしたら迷惑だろう。」

「これは言わない方がいいだろう。」


などと、他者の負担を先読みして思いやることにより、かえって負担を掛けてしまったり、より問題をこじらせてしまった経験に、心当たりはないでしょうか?


他者の思考を勝手に決めつけて、冷静で客観的な判断をくだせない場面、というものに出くわしたことが、ありませんか?


私は、多々、あります。(笑)


そんな時を振り返ってみると、私は、いつも、自身の選択に自信を持てず、迷っていました。


しかし、複数名で働く職場などにおいては、時には、その曖昧さが、より一層他者に迷惑を掛けてしまうことがわかってきたのです。(笑)…ようやく、ですが。


ですから、自分一人が気負うことなく、先読み先読みしながら、均等に負担を分け合ってゆく意識…すなわち、

「自分」

と、

「他者」


を同様に信頼し、助け合える環境づくりには、余計な詮索や気負い、過信、そのようなものを取り除くクールさ(客観性)が必要であると、認識致しました。


そして、それらの先に存在したのが、

「ルーティンワーク」

と言われるものでした。


思い返してみれば、私は、自分が「ルーティンワーク」を苦手としていることだけは、はっきりと気づいていました。


しかしながら、その理由にまでは、思考を巡らせたことがありませんでした。


世の中の出来事の根本的な原因や、人の性質の源というものは、人間が思考するよりもずっと、「シンプル」なものです。


そして、自らの課題というものは、その源を改善してゆくことにより、その先にあったいくつもの問題を同時に解決してゆくことができるものです。


自分に、必要な変化を気付かせる。


そして、気付くことができた課題には、真摯に取り組む。


気長に、気負うことなく、焦ることなく、自身の変化を味わう。


この過程と、繰り返しにより、人は、「強い芯」を育ててゆくことができます。



人間とは、本来、シンプルな素直さを何より
大切に見つめるべき生き物なのでしょうね。



今年の私の課題の表明に、長い時間お付き合いくださいまして、ありがとうございます!


割いていただいた時間に恥じることのないように、精進致します!(^-^)


みなさんも、是非、自身の課題を探してみてください。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。


心から、感謝致します。