「ゼロ」〜性愛説を唱えます。〜

「性善説」「性悪説」ではなく、「性愛説」を提唱します。

穏やかな日

皆さま、こんばんは。
いかがお過ごしですか?(^-^)



時々、ふと思うことがあります。


「強い」ということは、良いことなのだろうか?と。


私は、女性です。(笑)
でも、自分で言うのもなんですが…
とても、我慢強い女性です。


そのせいで、自分の本音、本心というのを人にはほとんど見せることなく、今日まで暮らしてきました。


世の中というのは、不思議なもので…

我慢強い人には、更なる我慢を求めてくるように思えます。
それは、きっと、男性にも言えることで…理不尽なことを押し付けられたり、常日頃、きっとお辛い想いをされている方もいらっしゃいますよね?



弱音を吐くのが上手な人は、なんだかんだと文句を言われながらも、我慢せずに事を上手く運ぶ術というものを手にしているように見えます。


私から見たら、まるで、「魔法使い」のようです。(笑)


時には自分も、やせ我慢などしないで、目一杯弱音を吐いて、全力で甘やかされたい。


私は、いつもそんな風に世の中を眺めてきました。


たった1人でいいから、私にも、自分の魔法を使える相手が現れたらな…


私は、幼い子供のような気持ちのまま、大人になってしまったみたいです。(笑)


きっと、世の中の女性は、みんな、私と同じような気持ちで生きているのだろうな…と、そう思います。


このブログを読んでくださる方が、もし男性であるなら、あなたの愛する人の心の奥は、私と同じなんだな…と、慈しんで、時には、優しい言葉を掛けてあげてくださいませんか?(^-^)


いつも、まるで鬼のような形相であなたを怒鳴ってばかりの奥様も、わがままばかり言ってあなたを振り回している恋人も…

みんな、きっと心の奥には、とても可愛らしい、弱々しい、優しい少女がいるのです。


あなたの選んだ人を、あなたを選んでくれた人を、大切に愛してあげてくださいね。


忘れそうになったら、彼女があなたに向けた最高の笑顔を思い出してあげてください。


彼女は、本当は、いつだって、その笑顔をあなたに向けていたいのだと。


曇った顔や、怒った顔、寂しそうな顔、不満そうな顔、そんな顔をする時には、彼女も本当は不本意なのです。


だから、あなたは、いつだって、彼女の最高の笑顔だけを、見つめていてあげてください。


そして、その笑顔を守ってあげられるように、大切に愛してあげてください。


彼女がまるで、自分自身であるかのように。


人は、

「出会いがあれば、別れがある。」

「他にきっと、いい人がいるはず。」


そんな風に、目を逸らしてしまいがちです。
けれど、今、あなたの目の前にいる人は、この世でたった一人しかいない、貴重な人です。


その人の中に希望や愛を感じて、同じ時間を過ごしたい…と望んだのは、他でもない、あなた自身だから。


その気持ちを忘れそうになったり、見失いそうになったら、感情に任せて、怒りに任せて投げ出してしまう前に、愛しい人の、一番愛しい姿を思い出してください。


その姿を思い出せないほどの憎しみが、その時あなたを襲ったのなら、それは、共に歩むべき縁ではなかった人なのかもしれません。


でも、そうではないのなら、もう一度、向き合ってみてくださいね。(^-^)


恋愛だけではありません。


仕事に対しても、自分の夢に対しても、これは、全てにおいて、言えることです。



「初心忘るるべからず。」


自分という人も、自分以外の人というものも、みんな、時間という概念の元、日々、僅かながらも変化しています。


大切なのは、
「変わりゆくもの」
と、
「変わらないもの」
を、きちんと見極めながら生きてゆくことです。


その人の中にある、「本質」を見抜いてあげてください。

きっと、その相手も同じように、あなたの「本質」を理解しようとしてくれる日がきますよ!



自分に対してするかのように、自分以外の人に対しても、その変化を柔らかく受け入れ、時に叱り、時に励まし、時には、ありのまま受け入れて、そうやって、生きていきましょう。


私も、頑張ります。(^-^)


今日は、漠然とした願いを、思いのままに綴らせていただきました。(笑)


女性にばかり優しくしていられるか…と嘆かずに、どうぞ、大らかな気持ちで受け止めていただけたら幸いです。(^-^)


皆さまが心穏やかに過ごしてくださいますよう、陰ながら、お祈り申し上げております。


悲しむ人が一人でも減りますように、今日も願います。


最後まで、拙い文章にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
心から、感謝致します。m(._.)m