願い
こんにちは。
いかがお過ごしですか?
本当の「愛」とは、時に自分の思いを尊重できなかったとしても、相手の幸せを願い、守ること。
誰かを傷つけてしまったら、自分も傷つくことを理解し、受け入れること。
誰かが笑ってくれたら、自分も笑えるのだ、ということを理解し、受け入れること。
大切な人の幸せを守るために、自分が身を引くことになったとしても、それを受け入れること。
一緒にはいられなくても、同じ空の下、互いに生きていられることの喜びを知ること。
いつか迎える別れをただ恐れるのではなく、ただ悲しむのではなく、「いのち」の輝きを見つめ、尊ぶこと。
「愛」とは、そのようなものであるということを、頭で理解するのではなく、心で感じること。
人の痛みを感じ、人の喜びを分かち合い、想いを共有し、繋げてゆくこと。
繋がっていることを知ること。
それを、いつでも忘れずに生きること。
言葉では表しきれない、全ての人の胸の奥の声に耳を澄まし、互いに感じ、守り合い、癒しあい、支え合って生きてゆくこと。
それが、人に与えられた命の意味であると思います。
表面で起こる様々な出来事の一つ一つに、惑わされ、悩み、傷つき、苦しみ、涙することもあるけれど、その全ての出来事の中に、「愛」が隠されています。
それを拾い集めて、やがて、生きることの意味を知ることができるのでしょう。
それを見つけて、自分の中に大切に戻してゆくことで、元の姿に還ってゆけるのでしょう。
そこに辿り着けるように生まれてきていることを受け入れ、信じれば、必ず辿り着けます。
強く生きましょう。
大切な人のためにも。
離れている人を愛することも大切です。
けれど、側にいてくれる人のことを愛することも大切です。
そして、真っ直ぐに愛を伝えることも大切です。
近くにいすぎて、気づけないことが沢山あります。
そんな時は、目をつむり、心の奥で見つめてください。
言葉の裏に隠された想いを、感じてください。
人を、愛してください。
そして、そうできる自分自身を、愛してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
心から、感謝致します。