夢
こんにちは。
いかがお過ごしですか?
私はよく、自分を励ますために、自分の人生が終わる瞬間を想像してみます。
…私には、夢があります。
「I Have a Dream」
マーチン・ルーサー・キング・ジュニアも、たしかこのような言葉を言っていましたね?
私の夢は、彼のように立派ではありませんが…
私の夢は、本当にささやかで、もっと利己的なものですが。(笑)
それは、
「たった一人でいい。私を心から愛してくれる人に、手を握られて、微笑みながら人生を終えること、です。」
「あ〜、いい人生だった。」
と、微笑みながら。(笑)
それが、私の夢です。
私には、欲が、ほとんどありません。
お金は、生きていく上で必要な分だけ、あればいいです。
(実はそれが一番難しいのかもしれませんが…)
宝石にも、興味がありません。
味覚も、音痴かもしれません。(笑)
毎日、毎食、同じメニューを食すことにも、抵抗はありません。(笑)
見栄も、ほとんどないと思っています。
「女性」ですが、「若さ」への執着も、なくなりました。(笑)
人を羨む気持ちや、人と比べる気持ちは、少なからず、以前の私にはありましたが…
今は、正直、ほとんどありません。
老いてゆく自分も、現実として受け入れ、楽しもうと思っています。
私が、私らしく微笑んでいる顔を、何よりも一番大切に思えるようになったからです。
それを、美しいと言ってくれたり、思ってくれる人がいたら、きっと、その人は、「本当の私」を見てくれているのだろう、と思えるようになりました。
そして、そのように思ってくれる人のためにも、私は、いつでも、どこでも、自分を誇れるように生きる、と決めました。
その人が見ていてくれない時でも、私は、私の日々の行いを全て知っているからです。
もしも、人から誤解されても…自分がその人に迷惑を掛けたり、その人を傷つけたのでなければ、それ以外は、何を言われようと、どう思われていようと、それが真実ではないことを私は知っているので、構いません。
よく、「変人」と、言われます。
「修行僧みたい。」
とも言われます。
…自分でも、時々そう思います。(笑)
全ての人にとっての、確かな事実として…人が死ぬ時には、
学歴も、地位も、名誉も、お金も、宝石も、何も持っては行かれません。
全てを失って、手離して尚、自分の心に残るものは何でしょう?
私はきっと、
「愛」
だと思います。
最期の時、自分の心を占めるのが、
「愛で満たせなかった人生への後悔」
であるのか、それとも、
「愛で満たされた幸福な思い出」
であるのか。
それは全て、
「今」
に掛かっています。
1分、1秒でも早くそれに気づき、「今」を生きられるようになれば、「幸せ」を、より多く見つけられるようになります。
一人でも多くの人がそれに気づいてくれれば、世の中は大きく変わります。
悲しい事件も、いつかきっとなくなります。
悲しむ人も、いつかきっといなくなります。
そんな日が来ることを、今日も願います。
「あ〜、いい人生だった。」
と、微笑みながら人生を終えられるよう、生きてみましょう?
ゴールを迎えるその時まで、のんびり、ほっこり、温かく、柔らかく、そして、強く。
自分のために。
みんなのために。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
心から、感謝致します。