「ゼロ」〜性愛説を唱えます。〜

「性善説」「性悪説」ではなく、「性愛説」を提唱します。

ほう・れん・そう

こんにちは!




「ほうれんそう」と聞いて、何を思い出すでしょうか?



もちろん、今日の記事のテーマは、野菜のほうれん草では、ありません。(笑)



いわゆる、「報告・連絡・相談」、それぞれの一文字ずつを並べた「報連相(ほうれんそう)」について、今日は記事を書かせていただきます。




三人寄れば文殊の知恵ということわざがありますが…



現代人の多くは、三人寄れば不平不満…が実情ではないでしょうか?



これは、「ほうれんそう」の重要性を切実に認識できていないからだと、私は思いました。



昨日の記事でも触れましたが、、私たちの生涯において、常に切っても切り離せない関係である「時間」という概念は、それをしっかり認識し、自分自身で意識的に捉え方をコントロールしてゆくことによって、良くも悪くも自分への変化を促すために利用することができるものでもあります。



社会人にとって重要な課題として、「ほうれんそう」が頻繁に利用されますが、これは、人と人とが交流する上で、常に利用可能ではないか?…と、気づきましたので、今日はみなさんにご提案させていただくことにしました。



多くの人は、自分の自由になる時間を、他者との交流にあてがいます。



「自分自身との対話」に重きを置くことのできる人は、他者と自分との線引きに慣れていることが多いので、これから述べることを自然と身につけている場合が多いと思います。



しかし、「孤独」を埋めるために他者とのつながりを必要以上に求める傾向のある方にとっては、参考にしていただける可能性が高いので、ご自身を理解する上でのきっかけとしていただけたら幸いです。



「報告(過去)」


「連絡(現在)」


「相談(未来)」



と、それぞれを捉えた時、報告(過去)をまずは、近況報告と、限定して捉えます。


限定する意義とは、古くて、既に解決不可能であったり、振り返る意味のない自身の過去を打ち消す必要があるからです。




次に、連絡(現在)は現状の事実確認と認識、課題の把握として捉えます。



最後に、相談(未来)は、課題に対する自身の決意表明の場として捉えます。



多くの人は、他者に相談を持ちかける段階で、既に自分が選ぶべき手段を知っています。



「本来の自分自身」とつながることのできる人は、この一連の流れを自分の中で行うことができますが、未成熟な精神である場合には他者とのつながりを介して習得する必要があります。



(相談の内容いかんによっては、専門家の知識を要する場合もありますので、ご自身には解決不可能である内容や、問題が重篤な場合は、安易に判断せず、きちんとした専門機関を訪ねてください。)



他者とひとくくりに言っても、この場における他者とは、ご自身が、「自分をしっかり持っている人」、と最低限の信頼を抱ける方に限定して実行することによって、トラブルを避けることができ、なおかつ、ご自身の心身を不要な負荷から避けることができるはずです。また、複数名ではなく、一人に限定して集中して向き合った方が効果があると思われます。



そして、その人と会う時には自分の中でまず時間設定をあらかじめ決めておき、その時間内でバランスよく、三つの事柄を配分するように心掛けてみてください。



そして、時間が設定より早まろうと、余った時間は、リラックスして、自分の決意表明が揺らぐような言葉を口にしたりせず、また、決して、不要な過去の話を避けてください。



人は、思い出の中に、自分のネガティヴを寄せ集めて、閉じ込めている人が多いものです。



しかし本来、それを口に出すことには、メリットはありません。



前向きな言葉を吐き出す自分、自分を励ます自分の存在というものを、人は望んでいます。



そして、これを受け取る側の立場からしてもまた、同様のことを言えるでしょう。



ネガティヴが与える印象というものは、受け取る側からしてもネガティヴでしかなく、逆に、ポジティブが与える印象は、受け取る側からしても、ポジティブであるという、素直な原理です。



このシステムを踏まえて、自分を再認識し、新たに、タイムラグを起こすべき思考の構築に役立てていただけましたら、幸いです。



苦しみから自分を救い出すために、一番頼れる人は、「自分自身」です。


そして、自分自身と向き合う時に、一番大切な思いとは、「素直さ」です。



真っ正面から自分と向き合うことができて、その思いを汲み取り、それを叶えてあげると、本来の自分自身は、とても喜びます。



その感覚が、もし一度でもわかったら、自分に嘘をつくことが嫌になるはずです。



そこから先の世界は、自分の力で、探してみてください。




悲しむ人が一人でも減ってくれますように、今日も願います。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。



心から、感謝致します。